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西八条にて
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『まぼろしの出雲王国』読み終わりましたー。副題が大国主神の信の姿に迫るみたいな文でしたが何か違った(爆)いや全く出てきてないわけではないのですよ。ただ基本的にこの人(?)が話に出てくるのは神話の説明してる時くらいで、あとは別にいるようないないような。まあ出雲王国だしねーと思ったりもしましたがそれよりもこの人邪馬台国近畿説が嫌いなんじゃなかろーかというくらい否定しまくり。別に邪馬台国がどこから出ようが関係ない的なことを言っている割に各章でダメ出ししまくり。そのへんは華麗にスルーして大国主神にスポットを当てて欲しかったなぁ。てっきり大昔の出雲にものすごい権力が強い人間がいて、その人が大国主神のモデルになったんだみたいな話なのかなと思ってましたが、そんなことは全然なかった。んー、参考文献アタックですかね。
しかし古代史とかっていつの間にか話が邪馬台国なり卑弥呼なりに行くもんなんでしょうか。デカイ国だし説明は必要だと思うけど、何だか必要以上に首突っ込んでる感がします。所詮トーシローの言うことですが。

さて次に読む予定の本はこれまた古代史の『真説 邪馬台国 天照大御神は卑弥呼である』です。帯にデカデカと「畿内説を打ち負かす」と出てるので、また結構なアグレッシブな中身を予想してます。
ちなみに個人的なことを言えば邪馬台国は九州かそこらにあったんじゃねーかなぁ、と思ってます。大和地方が本格的に始動するのって、やっぱ律令制度が始まってからだと思ってるので。平城京とかが大陸の文化を受け入れて当時有数の国際都市だったって言われてるくらいだから、じゃあ目の前が大陸の九州は、これよりも前に国際都市になってた可能性がなきにしもあらず、のような。今でも天気いいと島とか見えるし、飛行機とかでも2時間かそこらあれば行けますからね。アユタヤとかそういう感じだったんじゃないかなー。大陸の人が自分たちの住んでた場所の再現とかしたりして。九州説なら有力な候補地はやっぱり吉野ヶ里?神話絡みで言えば高千穂も卑弥呼=天照大御神ならありなんだろうか。

とりあえず出雲行きたい。出雲大社。
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