死んじゃってから道真(天神モード)と再会した三善の第一声。
他の人からは嫌われても全然平気な道真、でも三善に嫌われるのは嫌らしい。
三善:「何というか、そういう姿を見ると本当に天神なんだな、と思う」
道真:「えへ、カッコイイでしょ」
三善:「(立ち直り早いな)死んだ後にそういうやる気を出すくらいなら最初から出していればいいものを」
道真:「やる気っていうか勝手に俺が天神にされただけだし。御期待に沿ってやろうと思って」
三善:「そんな期待に答えんでいい。大体アレは期待じゃないだろ」
道真:「ええー、ほらこういうのは形から入るのが大事っていうし」
三善:(相変わらず変わねぇのなコイツは。そもそも人に祟るとかガラじゃねーし)
基経:「あのヤロウ、死んで早々道真とイチャイチャとか、この私を置いていい度胸だ・・・」
時平:(この人も相変わらずだ)
三善は生前から道真は天神なんてめんどくさいことはしてない、と思ってたクチなので、実際再会したら本当に天神やってたのでちょっとびっくり。清涼殿落雷の時とか大騒ぎになった時は「思い当たる節があるから怯えてるんだろ。あいつがんなことするわけねーよ」と言ったとか言わなかったとか。少なくとも三善は道真の性格をきちんと把握していた数少ない人物なので、他人から「道真と仲が悪かったから気を付けたほうがいい」みたいな注意も「本気で嫌われてるならもう死んでる」とか言って若干浮くはめに。三善自信は道真と仲良しでもないけど仲が悪いというわけでもないと思ってる。そうじゃなかったら通訳なんかしてないだろうし。
何だかんだで三善は三善なりに道真を信頼してるってことです、ハイ。
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