とりあえず『道真』上巻、例の「基経にコッソリ逢瀬がバレてまじ死にそう」な精神状態に陥った道真に2828しようと(外道)つまみ食いしてたらすごいセリフがその後にあったとかなかったとか(ぇ)
シチュは以下の感じ。
基経にバレて心身ともめっちゃ擦り切れて食事もままならない道真。そこに「道真先生まじパネェっス」と尊敬しまくりの平正範(桓武平氏)に別荘へ誘われる。そして酒の席での正範の一言が、これである。
「さあ、今宵はなにもかもお忘れになって、大いに酔うことにいたしましょう。この正範、どのようにでも介抱させていただきましょうから」
さらにその後「とりあえず詩のお題20くらい用意したんですけど」という正範に対し「てか今からそれやってたら帰れないなぁ」と道真が漏らすと
「これからお帰りになりたいなどとおっしゃらないでください。多殿(道真の従者)、十六夜の月が西の山の端に沈むまでは決して師(道真のこと)をお返しはいたしますまいぞ」
どんだけ道真好きなんだよ!!てか道真本当に好かれる人には好かれるけど嫌われる人には徹底的に嫌われるよね。両極端。あ、ちなみにこの後何もなかったのでご安心を(当たり前だ)この後に例の讃岐にすっ飛ばされる話があるわけですが。
しかしこの本の基経本当に道真好きなんだな(腐的な意味じゃなくて)さすがに道真が何をやってたか知っちゃったわけなので、放置しとくわけにもいかないから讃岐に行ってこいと。この頃既に道真の風当たりが風速40メートルくらいになってるので「ちょっと都から離れて気分転換でもしてこい」みたいな理由にするあたりいい人すぐる。もちろんこれは表向きの理由ですが。え、陽成天皇?聞かないでください(爆)
シチュは以下の感じ。
基経にバレて心身ともめっちゃ擦り切れて食事もままならない道真。そこに「道真先生まじパネェっス」と尊敬しまくりの平正範(桓武平氏)に別荘へ誘われる。そして酒の席での正範の一言が、これである。
「さあ、今宵はなにもかもお忘れになって、大いに酔うことにいたしましょう。この正範、どのようにでも介抱させていただきましょうから」
さらにその後「とりあえず詩のお題20くらい用意したんですけど」という正範に対し「てか今からそれやってたら帰れないなぁ」と道真が漏らすと
「これからお帰りになりたいなどとおっしゃらないでください。多殿(道真の従者)、十六夜の月が西の山の端に沈むまでは決して師(道真のこと)をお返しはいたしますまいぞ」
どんだけ道真好きなんだよ!!てか道真本当に好かれる人には好かれるけど嫌われる人には徹底的に嫌われるよね。両極端。あ、ちなみにこの後何もなかったのでご安心を(当たり前だ)この後に例の讃岐にすっ飛ばされる話があるわけですが。
しかしこの本の基経本当に道真好きなんだな(腐的な意味じゃなくて)さすがに道真が何をやってたか知っちゃったわけなので、放置しとくわけにもいかないから讃岐に行ってこいと。この頃既に道真の風当たりが風速40メートルくらいになってるので「ちょっと都から離れて気分転換でもしてこい」みたいな理由にするあたりいい人すぐる。もちろんこれは表向きの理由ですが。え、陽成天皇?聞かないでください(爆)
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しょーもない歴ヲタぶろぐ。旅行記があったり読書感想があったり。