「何かお前、長生きしそうだから後頼むわ」
みたいなことを実資に言ってたらいいのにという妄想。勝手に兼家と実資はいい組み合わせだと思ってる。ちなみに見た目が今までと大幅に変わってるけど、誰も分からないよね(チラッ
髪の色は「滅紫」にしてみました。他に候補として「半色」と「似せ紫」もありましたが、前者だと色が明るすぎて後者だと暗すぎ。実は教通の髪色が滅紫だったんですが、兼家になったのでアイツ(爆)は似せ紫あたりにします。道長は本紫だった気がする。師輔と道長の間なので目の色は黄緑。
兼家は有能であれば基本的に誰でも使いたがるけど、無能に対しては「コイツマジ使えねー」とか言って笑顔でばっさり切り捨ててるイメージがあります。勿論全体的に能力が高いのは大歓迎、他がダメダメでも一芸に秀でてる人も歓迎。何もできないやつは今すぐここから出ていけ、っていう。本音と建前の使い分けがすごく上手。嘘9割でも真実が1割あれば「俺は嘘は言ってない」と平然と言ってのける神経の図太さ。まああの当時ってそれくらいじゃないとやっていけなかった気がする。実は結構根に持つタイプで、敵に回すと後が怖い。仕事は仕事で割り切るタイプだけど、仕事でも何かやらかしたら相当嫌われてる合図だから気をつけろ!(何に)実資がお気に入りで後ろをくっつき回ってる。別にどうこうしたいという意思はなく、単に話とかしたいだけ。この頃超グロッキー状態だった実資からは相当ウザがられるけど持ち前の図太さと機転を利かせて最終的に親友以上恋人未満みたいな微妙な立ち位置に落ち着く。いわく「俺が下とか絶対無理。かと言ってアイツが下ってのもマジ想像できない。キレーな顔してるとは思うけどなぁ」とのこと。というか表面上は兼家→→→→→実資って感じだけど実際は兼家と同じくらい実資も気にはしてる。兼家はそれが分かってるからどんだけ実資に暴言吐かれても「あー俺が悪かった」って謝るし(そもそも実資がそういうことを言うのは自分に原因があると思ってるので)、そのへんが周りからすればかなり謎状態。
でもこの兼家とのやり取りのおかげで、実資は普通に他人と接することができるようになったり、必要以上に自分を卑下しなくなったり(この辺は実頼の影響がかなり出てる)、口で言って分からなければということで拳を飛ばせるようになりました。道長としては「元凶は親父かよ!!」って清涼殿の中心で叫びたいけど、そんなことをすれば平安京シャトルラン記録保持者()の実資にあっという間に追いつかれて華麗な昇龍拳を決められてしまうので絶対に口には出さない。別に悪口じゃなくても実資に殴られるのは道長の宿命(酷)
まあ兼家と道長の最大の違いって、兼家がどの時代でもやっていけそうなのに対して道長はあの時あの条件あの基盤があればこそ、という気がします。道長はそういう意味では天性の運がある。兼家は運は普通だけど能力とカリスマ性がズバ抜けてた(ような気がする)。誰か兼家のネタかいてください(他力本願)
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
しょーもない歴ヲタぶろぐ。旅行記があったり読書感想があったり。