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西八条にて
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という前置き(?)が『日本書紀』にはちょいちょい出るんですが、この「一書」が何を指すのかがいまいちわからんのです。『古事記』からの引用でならこっちにも出てるはずだけど、被る部分とそうでない部分があるから微妙。ウィキ見れば何か出てるかもしれないけども。


いつもお世話になってる講談社学術文庫の『日本書紀』とついでに『古事記』(どっちも神代収録してある上巻だけ購入)も手に入れて、ミカたん(天津甕星)の出てくる部分読んだんですが、何か時系列が謎。
出てくるのは葦原中つ国平定(『古事記』で言う国譲りの部分)の話なんですけども、中つ国(日本)の草木やその他諸々と、悪神である天津甕星も倒して、中つ国を平定した、とあるんですがその後「中つ国を平定する前に、まず天津甕星を倒さなければならない」っていう記述が出てくるんですよ。この人結局天(高天原)にいて事前に倒されたのか、それとも建御雷神と経津主が降りてきて後に倒されたのか、どっちなのかはっきりしない。本自体は現代語訳のみで原文は出てないんで、原文のほうを読めばまた何か分かるかもしれないですが。後は根本的に知識が足りなry。

ちなみにこの本で大国主神は国譲りの時「中つ国の支配権は渡すが、代わりに黄泉の国の王になる」と(意訳かもしれないけど)セリフ言ってるので、やっぱりお亡くなりになったようです。まあ黄泉の国の王になる、と言えば普通に考えてこの世と縁を切る、と言ってるようなものですからね。事代主神も海に隠れた、とあるのでこっちは恐らく入水でもしたんじゃないでしょうか。まあもうちょっと突き合わせて読み込んでみないと難しい。

あと↓の記事で間違いが。「須佐神社」じゃなくて「須賀神社」でした(爆)須佐之男命が「すがすがしい」と言ったことからこの名前になったとかならなかったとか。


・・・佐原に行きたいなぁ、来週(唐突)
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