俺には余計なことまでべらべらしゃべるくせに、何で本人の前であと一言くれてやらないんだよあいつら
三善は宇多、基経、道真、時平のそれぞれから色々本音を聞いてる唯一の人物というか、ゲームで言うところのプレイヤー。別に聞き出そうとしてるわけではなくて、聞き上手だから言葉足らずの道真も、切り返しが早い宇多と基経と時平も思わずポロリと言っちゃうとか。みんな「三善には言ってもいいや」と思ってる。道真が基経に言わないのとかは、あえて言う必要もないか、とか半ば意志が通じてるが故の弊害で、言わなかったがために悪い方向に事態が転がって行くという悪循環を招いてる。
で、全員の言い分を正確に理解してるけど自分じゃどうしようもなくて、結局道真は配流になって宇多も意気消沈になって時平も失恋したのは、無意識に自分の責任と思って死んだ後も四人に顔合わせできなくて一人でへこんでる三善マジ苦労人。という設定。
そんで死後「何か三善に全部押しつけるみたいになってごめん」とか四人で頭下げにくるところまで妄想した。
「その言葉は生きてる時に聞きたかったわ」っていう返事は三善の照れ隠し。
三善のことよくわかってないのに(爆)ネタだけは豊富。
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しょーもない歴ヲタぶろぐ。旅行記があったり読書感想があったり。