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西八条にて
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昨日ああいう冬嗣をやらかしておきながら、藤原のネタ本『大鏡』にはネタらしいネタが何も出てなかった件。というか「冬嗣は円満な人格者であったらしく、作者の興趣をそそるような逸話はなかったもののようである」で吹き出した。デキた人故に話題に出なかったって何かそれもすごいような。

冬「何もないとか逆にめっちゃ恥ずかしいわ」
長「妙な話を後世に残されるよりはよほどましかと・・・名前自体は教科書にもちゃんと出てますし」
冬「そうやけど・・・でも覚えてもらうには何かおもろい話の一つや二つあったほうがええやん」

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斉「何というか、あのお兄さんの話の掲載するって、本人が聞いたら2度目の憤死をしかねないよ」
行「まあそれで覚えてもらえるならいいんじゃないですかね?」
公(いいのかそれで・・・)


誠信の話があまりに衝撃的すぎて彼の名前は覚えちゃったんですが。彼としてはこの話は封印したかった気がするんですが(性格?的に)
でもやっぱり名前も残らないほうが圧倒的に多いから、何かしらの形で伝わっていくほうがいいのかな?無論残ってない大部分を脳内補完する必要もあるんですが、それはそれでry
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b79.jpg


























とりあえずこんな感じで落ち着いた(?)冬嗣。凄絶にフェロモン野郎。多分誘い受け(爆)。良房から見てもまじパネェ色気の親父らしい。老若男女ばっちこーい。
ネタも積極的に提供。なのでどこの女房とも仲良し。いわく「ネタにもならない人生とか面白くないやん」らしい。

冬「まあ僕の体で公卿全員骨抜きにできるなら安いモンやけどなぁ」
長「父上・・・めったなこと言わないでください・・・」
冬「長良がそう言うならやらへんよ」(ニコ)
長「言わなくても実行に移さないでください・・・」

来る者拒まず去る者追わず精神なので「好き」って言われたらあっさり受け入れて、「嫌い」って言われても「あっそう」で済ませる。自分が嫌いじゃない+身内と天皇に迷惑がかからなければ基本的に何をされてもOKという。
この頃ってまだ藤原マンセー確定するかどうかの境目くらいだと思うから(個人的に)、無理難題吹っかける奴いたと思うんだ。冬嗣はあくまで「基礎」を作った人。

「藤原最恐決定戦」とかやったら一番恐いの誰なんだろうなーと思う今日この頃。
b74.jpg

























というわけで(?)篁。ちゃんと描いてましたが突っ立ってるだけだったので見本用になりました。全体的につるーんとした感じです(何だそれ)
夜な夜な井戸を使って「ここではないどこか」に行っている、という噂を知らない者はいないのでかなり遠巻きにされてます。嫌われてるっていうか、単純に怖いと思われてる。しかしこんだけ目立つ(色的に)容姿にも関わらず、集団にまぎれると見事なまでに空気な存在になれる。ある意味特技。
何を飲み食いしているのか、普段何をして過ごしているのか等々謎に包まれている。というか話し声を聞いたことがないという人物もザラにいる。話さないんじゃなくて話せないんじゃないのかとか、感情がないように見えるのは鬼神に憑依されているからだとかとにかくそんな話がぼろぼろ出てくる。夏の時期はいるだけで部屋の温度が下がるという。



篁:(また俺の知らないところで妙な噂が・・・ゼロ感だっつの)
※ゼロ感・・・霊感が全くない人

当の本人はいたって普通です。地獄の補佐官はバイト感覚でやってる以外は(ぇ)

小野篁と道真が2人であの世のいたとか、怖すぎるwww何だその最恐2トップ。道賢よく復活できたな。むしろそのままあの世連行される勢いで恐ろしいわ。地獄の補佐官と日本大威徳天とか・・・。
ただ道真が「私の悲しみの涙で日本沈没」とか言い出したことは可愛いと思った。すまない。そして彼の眷族は16万8000らしいです。パネェ。

とか思いながら書き書きしてました@図書館。このニートすぎる状況を少しでもマシな時間にしようと勉強タイムにあててみることにした。いや完全に趣味の領域ですが。
まあこういう怨霊系の説話見てるといつも思うんですが、揃いも揃って豆腐メンタルなくせに(何かあるとすぐ怨霊だと思ってぶっ倒れる等)恨まれるようなことするなし。アレ絶対ストレスだよね。思い当たる節がありまくりの奴がパタッと倒れるパターン。たたき落とすなら某兼家みたいなふうじゃないと無理だと思われ。というかあの辺りが一番メンタル的に最強だった気がする。中関白家は、どうだろう←とりあえず伊周はものすごく神経質そうです、個人的に。

超個人的更新メモ
天神・景時・篁・宗盛(多分)・のりピー(いけたら)

道真が死んだ時の三善と長谷雄描こうと思ったけどペンタブがそういうわけなんでとりあえずメモだけしておくテスト(何)

長谷雄メモ:爽やか毒舌ツッコミと見せかけて実は凄絶にボケ役。基本ツッコミがツッコミになってないので道真との会話ははたから聞いてると何かおかしいが当人同士はちゃんと通じ合ってる。さらりと核心を突くことを言うが本人はそれに全く気が付いてない。道真に盲目的と思いきや「あ、私はそれいいです」とかあっさり言い切る子。なので基経の言動に対して若干引いてる節がある。

道真薨去、その時三善は・・・
最後の最後でわがまま(?)を言わなかった道真に対して怒ってる。でも半分くらい八つ当たりなのは分かってるので多分死後再会しても言うことはないと思われ。まあ以外と顔に出る(道真談)ので多分バレそう。

ウチの平安初期チームで純然たるツッコミって三善と時平しかいないんで、基本それ以外の人たちが集まって会話してると大体変な方向に話が進みます。忠平はそもそもジャンル(?)が違うので。
宇多は道真相手なら何でもオッケーだし醍醐はツッコミどころが微妙に違う。だめだこいつら(ヲイ)
ちなみに三善にとって同じ突っ込みの時平は「白馬の王子様」だそうです(ぇ)

以下今日の小ネタ(唐突だな)
b73.jpg































死んじゃってから道真(天神モード)と再会した三善の第一声。
他の人からは嫌われても全然平気な道真、でも三善に嫌われるのは嫌らしい。

三善:「何というか、そういう姿を見ると本当に天神なんだな、と思う」
道真:「えへ、カッコイイでしょ」
三善:「(立ち直り早いな)死んだ後にそういうやる気を出すくらいなら最初から出していればいいものを」
道真:「やる気っていうか勝手に俺が天神にされただけだし。御期待に沿ってやろうと思って」
三善:「そんな期待に答えんでいい。大体アレは期待じゃないだろ」
道真:「ええー、ほらこういうのは形から入るのが大事っていうし」
三善:(相変わらず変わねぇのなコイツは。そもそも人に祟るとかガラじゃねーし)

基経:「あのヤロウ、死んで早々道真とイチャイチャとか、この私を置いていい度胸だ・・・」
時平:(この人も相変わらずだ)

三善は生前から道真は天神なんてめんどくさいことはしてない、と思ってたクチなので、実際再会したら本当に天神やってたのでちょっとびっくり。清涼殿落雷の時とか大騒ぎになった時は「思い当たる節があるから怯えてるんだろ。あいつがんなことするわけねーよ」と言ったとか言わなかったとか。少なくとも三善は道真の性格をきちんと把握していた数少ない人物なので、他人から「道真と仲が悪かったから気を付けたほうがいい」みたいな注意も「本気で嫌われてるならもう死んでる」とか言って若干浮くはめに。三善自信は道真と仲良しでもないけど仲が悪いというわけでもないと思ってる。そうじゃなかったら通訳なんかしてないだろうし。

何だかんだで三善は三善なりに道真を信頼してるってことです、ハイ。
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自己紹介:
自他共に認める(?)歴史ヲタ。平安から戦国まで。最近は古代まで拡大中。
三国志もいける。ただしつまみ食い傾向(爆)
京都大好き。奈良も好き。滋賀も好き。
いずれは京都に寝殿を構える予定。
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